【ブログ記事の書き方】初心者でも簡単にブログが書ける10ステップ

ブログの文章の書き方について今回は調べていきます。

今回の記事は、ブログ初心者の方で、どんな文章を書けばいいかわからないという方向けです。

・ブログを始めようと思うがどうすればいいのか?
・ブログ運営で具体的に何から書けばいいのか?

そもそも「日記」と「ブログ」との違いとは?

ブログを書こうと思う際に、日記を書くイメージが湧く人もいるかもしれません。

日記:自分自身の活動の記録  よっぽどの有名人でなければアクセスされることは殆どない
ブログ:ユーザーの問題解決する記事  有名人でなくても、多くのアクセスを集めることが出来ます

たとえば

日記=「熱海旅行に行ってきた」
ブログ=「熱海 おすすめ 観光スポット10選」

よっぽどの芸能人であれば、熱海旅行に行ってきた日記を読むユーザーもたくさんいると思います。
それに対して、有名人ではない人たちが、熱海旅行に行ってきた日記は需要がありません。

しかし、有名人ではない人たちが、「熱海 おすすめ 観光スポット10選」は、熱海に旅行したい人に対しては有益な情報になります。

ブログを書く場合には、特定のユーザーに向けて記事を書くようにしましょう!

前提:結論は最初に書く


前提として、結論は一目散に書きましょう!
ユーザーは当たり前ですが、あなたが書いた文章を隅々まで読んでくれません。
長々と本文を書いて、後半部分にユーザーが求めている答えが書いてあってもそこまで読みません。

「なんかこのサイト、わかりづらい。次のサイト行くか」

となってしまいます。

あなたが著名人でその分野に関して第一人者であればそんなことを気にする必要はありません。
しかし、ほとんどの人はそうでは無いかと思います。

だからこそ、

あなたの求めている答えはこれですよ!

ということを最初に書く必要があります。
結論を最初に書くことで、ようやくユーザーがあなたのブログを読む準備に入ってくれます。

ブログ文章の書き方の10ステップ

特定のユーザーに向けて文章を書く

前述の通りブログの記事は、どんなユーザーに向けて書くかを決める必要があります。
きちんと「どんなユーザーに向けて書いているか」を意識しないと、誰にも刺さらない記事になります。
何の記事がわからないと、検索エンジンから評価もされずに検索順位が上がる事もありません。

だからこそ、自分の中でブログのテーマを明確にしておきましょう。

記事のテーマが明確であれば、テーマを深掘りしていき、良質な記事を作成出来ることにも繋がってきます!

ブログで稼ぎたい人に向けたブログ クレジットカードを探している人に向けたブログなどテーマを決めておきましょう!

検索キーワードに合わせる

GoogleやYahooなどの検索エンジンでは、「検索キーワード」に対して問題解決してくれる記事を上位表示しています。

たとえば、
【ブログ 記事 書き方】
上記のようなキーワードで検索した人はどんな人でしょうか?
おそらくブログを始めて初心者の人が検索していると考えられます。
実際にその記事を読むだけで、自分でもブログ記事を書けるようになることをユーザーは求めています。

だからこそ、Googleなどの検索エンジンは、これに対するアンサーになりうる記事を上位表示させます。

なぜGoogleなどの検索エンジンは、そんなことをするんでしょうか?

検索エンジンの収入はずばり広告収入です!検索エンジンを使ってもらう時間が長ければ長いほど広告をクリックしやすくなります。そして、ユーザーが多ければ多いほど広告出稿する会社が増えます。だからこそユーザーの検索キーワードを大事にしてます。

上記のような仕組みだからこそ、誰でもキーワードを上位表示させることが出来ます。
「ブログ 書き方」「ブログ 始め方」「ブログ 稼ぎ方」のような検索キーワードに対して、ユーザーの問題解決出来る記事を作成する必要があります。

この前提を忘れてしまうと、「なんとなく書いた記事」が出来て、いつまで経ってもユーザーが集まらないサイトになってしまいます。

また記事数など、サイト全体の充実度も検索順位に影響していると言われております。

そのため、検索順位で上位表示を狙うには良質なコンテンツをひたすら作り続けることが大事です。

検索キーワードの需要を調べる

選んだキーワードがユーザーに需要があるかを調べておきましょう!
「検索ボリューム」と「その他競合サイト」から確認します。

「検索ボリューム」は、Googleが提供している「キーワードプランナー」から確認できます。
キーワードを入力すると、検索したキーワードやそれに近しいキーワードの「検索ボリューム」を出してくれます。

引用元:Google

「検索ボリューム:100~1000」で「検索結果に法人ブログが少ない」キーワードが狙い目になります。

検索ボリュームが大きいキーワードはもちろん上位表示出来れば、たくさんのユーザーが訪れてくれます。
しかし、検索ボリュームが大きいキーワードはその分競合を多いです。
特に法人ブログが多いと、その分圧倒的上位表示する難易度が変わってきます。

逆に検索ボリュームが少ないキーワードは、検索上位に表示されてもそもそも検索するユーザーが少ないです。

しかし、キーワードを意識しすぎて、SEO対策のためだけにキーワードをたくさん入れて欲しい訳ではありません。
このような方法で記事を作っても、ユーザーのためになりません。
そして、ユーザーのためにならない記事なので、検索エンジンからの評価も下がってしまいます。

あくまでユーザーファーストの記事です!

記事構成を考える


記事ごとにどんな結論を伝えたいのかを決めておきましょう。
ゴールを正しく設定していなければ、何を書けばいいのかわからずよくわからない文章になってしまいます。
ブログを書く前に記事構成を作ると、余計な時間がかかると思うかもしれません。

しかし記事構成があることで、目的に向かって記事を書くことが出来ます。
結果的に何を伝えればいいかわかるので、必要な情報をわかりやすく伝えることが出来ます。

また執筆中に記事を書く直すなどのロスが少なくなり、記事の執筆スピードがアップします。

そしき記事構成は、主に下記で構成されていることがほとんどです。

記事タイトル
アイキャッチ画像
リード文
見出し文
本文
まとめ

記事タイトル

もっともブログを書く上で大事なのが記事タイトルです。
スマホで何かを検索する場合は、ほとんどの方が記事タイトルを見てそのページをクリックします。
記事タイトルが魅力的でなければ、いくら記事を書いてもクリックされることはありません。

ユーザーが一目で見て魅力的でクリックしたくてしょうがいタイトルにしましょう!

アイキャッチ画像

アイキャッチ画像は、タイトルの下に表示され画像のことです。
記事をクリックしてすぐユーザーが見る画像です。
だからこそ、この記事自分に役立つのか?をユーザーが記事のイメージを判断する重要なポイントです。

リード文

ユーザーにとって、記事タイトルを見てクリックしてアイキャッチ画像を見て、あっこの記事いいかもと思っているタイミングで目にするのがリード文です。

リード文が魅力的で、なおかつユーザーの悩みを解決出来そうな記事であれば、ユーザーはそのまま記事を読んでくれます。

記事の内容をわかりやすく伝えている
どんなユーザーへ向けて記事なのかが明確
ユーザーの問題解決が出来るか

上記のような点がリード文に関しては大事になってきます。

見出し文

記事の目次を作るイメージです。
Word/Excel/スプレッドシートなどに書き出すのがおすすめです。
競合サイトがどんな見出しを付けているのかをしっかりと分析してみましょう。

本文

本文は、何を書けばいいかわからない!そう思う人も多いかもしれません。
しかし、結論さえ見失わなければそこまで難しくありません。
この見出しでは何を伝えたいのか?そして最終的にはこのブログで何を伝えたいのをぶらさないで下さい。

まとめ

上記で記載している部分と重複しますが、「結局この記事では何を伝えたかったのか」をはっきりすることが大事です。

本文のなかでもポイントを再度振り返り、伝えることが大事です。
そして、ユーザーに対してネクストアクションを提示するのも良いでしょう。

何をユーザーに伝えたいのかを常にぶらさないことが大事ですね!

論理的な文章構成で記事を書く

記事を書く際は、論理的な文章構成が大事です。

わかりやすい文章構成として使われるのが「PREP法」です。

「はじめに結論を伝えてから、その結論にいたった理由を説明し、説得力を付けるために具体例を明示して、最後にもう一度結論を伝える手法のことです。」

Point(ポイント/結論)
Reason(理由)
Example(例/具体例)
Point(ポイント/結論)

上記の頭文字をとって、「PREP法」と呼びます。

仕事での報連相・プレゼンテーション・商談などのビジネスシーンでも良く使われています。
文章に説得力が生まれ、端的に相手に伝えることが出来ます。

たとえば

【P】社内会議の頻度を減らすことを検討します!
【R】会議が多いことで、普段の業務時間が減り、プロジェクトが進んでないように感じています。
【E】最近、社内会議を減らすことで、タスクの処理時間が短縮されて、結果残業時間を20%削減された事例もあります。このような例を参考にして、会社の成長について考えていきたいです。
【P】だからこそ、社内会議の頻度を減らすことを検討頂きたいです!

例のとおり「ポイント/結論→理由→例/具体例→ポイント/結論」の順番になっています。

もちろん、すべての文章をPREP法で書く必要はないですが、非常にわかりやすく伝えることが出来るので使っていきましょう。

明確なデータを用いる

文章を書いていても、根拠に欠ける主張になってしまうこともあるかもしれません。
そういった場合ユーザーに対して主張を裏付けるために、明確なデータを用いることが有効です。

数値を使った根拠
信頼性の高い公的機関や公式が出している根拠
自分の実体験

今月の営業数字がすごく上がりました!

今月の営業数字が前月比+1000万上がりました。前年比で言えば、+500万の着地でした。
今月の営業数字は、2023年3月/2024年2月の数字に次ぐ歴代3番目で着地しました。

具体的なデータがあるだけで、ユーザーは安心して文章を読んでくれるようになります。
また、『自分の実体験に基づいた内容』が書かれている”文章”ほど、説得力が大きくなります。

当たり前ですが、自分の体験した事を話す場合と他人が体験した事を話す場合、説得力も熱量も大きく違うと思います。
『あなたにしか書けない文章』を目指していきましょう!

実体験に勝るものはありませんね!

同じ語尾の連続は2回までにする

同じ文末表現の連続は、続かないようにしましょう。

×今月の目標は新規3000万です。粗利目標は500万です。新規アポは40件です。

○今月の目標は新規3000万です。粗利目標は500万をコミットします。新規アポは40件必達で狙います。

上記のように、文章力がないように感じてしまいます。
文章を入れ替えたり、文末を工夫するだけでかなり読みやすい文章になります。

接続詞はバリエーションを持つ

同じ接続詞が連続するのは、機械的な印象を与えてしまいます。
だからこそ接続詞のバリエーションを増やしておきましょう。

❌今日は、新サービスについての会議を行いました。
でも、会議に資料が間に合いませんでした。
でも、会議はなんとか乗り切りました。

❌今日は、新サービスについての会議を行いました。
しかし、会議に資料が間に合いませんでした。
でも、会議はなんとか乗り切りました

「でも」を一つ「しかし」に変えるだけ印象が変わってきます。
同じ接続詞を連続して使わないようにするだけでユーザーにとってわかりやすくなります。

理由 なぜなら・理由は・~なので

具体例   たとえば・具体的には

結論  以上の理由で・したがって

言い換え:つまり、すなわち

逆接:しかし

接続詞によっても、役割意味が異なってきます。
接続詞をうまく使うことで、ユーザーにとってわかりやすい文章を作成することが出来ます。

スマホで見やすくする

多くの人がスマホを使っていると思いますが、何かを検索する際にはスマホで検索する人が多いです。
だからこそ記事もスマホで見やすい設計にする必要があります。
ブログがスマホで快適に見えるかどうかが、ブログにアクセスを集めることが出来るかの指標になってきます。

意外とスマホで見ると、行が長いと読みづらいと感じてしまいます。

1つの段落はパソコン画面で3行以内が見やすいとされています。
スマホでは6行程度の段落になりますので、これ以上長いとユーザーに見づらい記事になってしまいます。

また、SEOにも効果的とされています。
Googleは、「スマホで閲覧しやすいサイトを、検索上位に優先的に表示させる」としています。

日本に限らず、世界的にもスマホでのWeb閲覧率が上がっており、スマホユーザーを制するものがSEOを制すとされています。

画像/装飾/吹き出しを使う

画像/装飾/吹き出しなどの一手間が大事になってきます。
文章のほうがわかりやすいケースもありますが、画像/装飾/吹き出しなどを入れると記事が格段に読みやすくなります。

文章と文章の間に画像を置くことで、明確な区切りとして使用可能です。
明確な区切りがあることで、ユーザーはすんなり次の話題に切り替えやすくなります。

ちなみに当ブログの吹き出しは、副田くんが登場します。
吹き出しは、実際に人やキャラクターがしゃべっているように見せられる装飾で、ワードプレスであれば簡単に作れます。
※もちろん元データは作成必要です。

当ブログの吹き出しは、以下のとおりです。

元同僚のみーちゃんに私は作成してもらいました。

吹き出しを使うと目立ちますので、ユーザーの注意も引けます!

ブログの文章力を磨くためのポイント

競合サイトをTTPする

あなたが狙っているキーワードですでに上位表示されているサイトは、検索エンジンに評価されている訳です。
つまり検索エンジンから問題解決をしてくれる最高の記事と判断されています。
だからこそ最高のお手本と言えます。
「競合の記事ってパクったらダメじゃん?」と思うかもしれませんが、書き方や構成を参考にするのはむしろ必須です!
大手メディアも競合サイトを分析して記事を作成しています。

競合の文章を学ぶ事ももちろんですが、競合の記事構成も合わせて勉強する事もおすすめです。

また絶対にやってはいけないことは、記事コンテンツをそのままコピーすることです。

文章は再度読み返す

記事を書いた瞬間は、とんでもない達成感があると思います。
しかし、翌日見返すと意外と誤字脱字があることも多いです。
必ず記事をアップする前に、スマホなどで真っさらな気持ちで読み返すのがオススメです。

読み返してみると、意外と下記のような事を書いていることがあります。

・少し前の情報で古くなっている
・専門用語ばっかり使っている
・ユーザーにとって読みづらい文章になっている
・構成がチグハグ
・何が言いたいのかわからない

起きてブログを見返すと新しい発見がありますね!

とにかく練習あるのみ

文章力を上げるには、とにかく練習あるのみです!
優れた記事を模写することも、文章力を向上させる一つです。
ここでのポイントは、ただ単に文章をコピーするのではなく、その文章がどのように構成され、どのような表現が使われているかを意識することです。
文章の流れや言葉のチョイス、引用情報の使い方などを徹底的に勉強しましょう!

まとめ

初心者でも簡単にブログが書くには、下記が大事です。

結論ファーストで書く
競合サイトを参考にする
文章を読み返す

迷っている時間がもったないので、まず競合サイトをとにかく参考にして記事を書きまくりましょう!

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