ブログを書くとき「あれ?どうしたらいいんだろう」と思う方も多いかもしれません。
今回の記事は、ブログの書き方の前提やコツについて調べてみました。
この記事は以下のような人におすすめ!
ブログの書き方のコツが知りたい
ブログ初心者でどうしたらいいかわからない
一緒にブログの書き方の基本を学んでいきましょう!
ブログ記事を書く前に考えておくべき前提
まずは、ブログ初心者が大切にすべき考え方を説明します。
自分勝手にブログを書いてはいけないということです。
つまり「ユーザーのために記事を書く」という視点が最も重要なポイントです。
ユーザー目線の記事を書く
ユーザーにとって読みやすい記事を書く
ユーザー目線の記事を書く
ブログの書き方で一番大切なのは、常に「ユーザー目線」を持って記事を書くことです。
自分の言いたいこと、書きたい事をただ書くだけではまったく意味がありません。
「役に立つ」「おもしろい」と思ってもらえるよう、つねにユーザーの問題解決する記事を心がけていきましょう。
ユーザーに役立つ記事でなければ、誰にも触れられることがない記事が量産されるだけになります。
もちろん、ユーザーが訪れなければ収益化されることもありません。
常にユーザーの悩みについて考え、問題解決出来る記事を作成しましょう。
多くのユーザーは、何か悩んだ際に検索エンジンで検索をします。
「東京駅 海鮮 おすすめ」
「初心者 ブログ 始め方」
「東京駅 海鮮 おすすめ」で検索している人は、東京駅周辺で海鮮のお店探しに困っている人です。
「初心者 ブログ 始め方」で検索している人は、ブログを始めようとして、始め方に困っている人です。
ユーザーが何に困っているかをしっかりと考えて最高の記事を書きましょう。
読みやすい記事を書く
ユーザー目線の記事を書くと並びに大事なポイントは、ユーザーにとって読みやすい記事を書くことも重要です。
読者は記事を読むのが目的ではなく、「自分の悩みを解決する手段」として記事を読んでいます。
極端に言えば、情報が正確で自分の役に立つ記事なら、誰が書いたものでもよいのです。
そのため、読者はストレスを感じてしまうと「他の人の記事でいいや」と、すぐに読むのをやめてしまいます。
その原因は誤字脱字であったり、「なんだか難しそうな文章だな」「直感的に自分が知りたい情報があるか分からない」と感じてしまったためだったりとさまざま。
最後まで読んでもらうには、簡潔な文章を意識して、読者に分かりやすい言葉と、伝わりやすい流れで書くことが大切!
誤字脱字をなくす、文字色や太字、画像や表などで説明するなどといった工夫も重要です。
ブログを書く前のポイント
キーワード選びが大切
適切なキーワードを選定することで、検索エンジンがブログの内容を正確に認識し、適切な検索結果に表示されやすくなります。
さらに適切なキーワードを選定することで、ユーザーが求める情報にマッチした記事を作成でき、ユーザーの満足度を高めます。
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→どのキーワードを狙っているのかがわからず、検索エンジンでも上位表示されずらい
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→「1000円以下 ガジェット」と明確なキーワード選定が出来ています。
ブログのタイトルはなんとなくで決めていくものではなく、「どのようなキーワードに需要があるのか?」を考えて決めていきましょう。
キーワードの選びにおすすめのツール
有料のツールもありますが、初めはGoogleのキーワードプランナーなどがお勧めです。
どのようなキーワードが月にどれくらい検索されているのか?
そのキーワードはどれくらい競合性があるのか?
ユーザーニーズの調べ方
キーワードからユーザーが何を求めているのかを調べるのは、実際にGoogleでそのキーワードで検索してみる事です。
Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとって有益な記事を上位表示させます。
シンプルに現在上位表示されている記事は、ユーザーの問題解決できる有益な記事と言えます。
記事構成から作成する
ブログを書く前に、必ず記事構成から作成しましょう。
計画を立てずに書き始めると、途中で方向性を見失ったり、内容を修正する必要が出てくる可能性があります。
しかし、記事構成を決めておくことで、どの順番でどの内容を書くべきかが明確になり、執筆作業がスムーズに進みます。
さらに記事の流れが明確になり、ユーザーが理解しやすくなります。
もちろんブログを書く前に記事構成を作るとその分時間がかかります。
しかし、結果としてユーザーに必要な情報を漏れなく伝えられ、わかりやすく記事を作成する事が出来ます。
記事構成で考えておくべき点は、下記です。
タイトル
見出し
リード文
本文
まとめ
また、記事構成を作る方法は、伝えたい内容を箇条書きにしておき、先に流れを考えておきましょう。
ブログで役立つブログの書き方のコツ
一般的なライティングルールを学ぶ
ユーザーにとって読みやすく、理解しやすくするための推奨されているライティングルールがあります。
語尾は3回以上連続して使わない
短く簡潔に書く
引用元を明確にする
語尾は3回以上連続して使わない
× 私は野球が得意です。理由は小学校から大学まで野球を続けていたからです。バッティングは得意です。
〇 私は野球が得意です。理由は小学校から大学まで野球を続けていて、特にバッティングに自信があります。
短く簡潔に書く
「無くても同じ内容が伝わるなら入れない」ことを意識して、短く簡潔に書くようにしましょう。
同じ内容なら短い方が良いというのは、ユーザー目線です。
ムダな接続詞
ムダな 【という】
ムダな代名詞
ムダな修飾語
などはどんどん減らしていきましょう!
ムダな接続詞
接続詞なし「彼は疲れていたので、早く寝ることにした。」
接続詞あり「彼は疲れていた。だからこそ早く寝ることにした。」
接続詞がない方がわかりやすい場合には、接続詞を削ることは可能です。
接続詞を使いすぎる、まわりくどい印象になることがあります。
文全体の流れを保ちつつ、シンプルな文章を作っていきましょう!
ムダな 「という」
【という】なし「彼は英語の先生をしている。」
【という】あり「彼は英語の先生という仕事をしている。」
内容説明を表す「という」は、削除しても影響がないこともあります。
文脈や目的に応じて判断していきましょう。
意味が明確である場合には省略することが有効です。
ムダな接続詞
ムダな代名詞
ムダな接続詞なし 「彼は学校に行き、彼は友達に会い、彼は勉強した。」
ムダな接続詞あり 「彼は学校に行き、友達に会い、勉強した。」
代名詞が多用されると、文が長くなりがちです。
ムダな修飾語
ムダな接続詞なし「面白い映画」
ムダな接続詞あり「本当に非常に面白い映画」
無駄な修飾語を削ることで、文章のわかりやすさが向上します。
引用元を明確にする
情報やデータの正確性は必ず確認しましょう。
必ず信頼性のある情報源を引用し、必要に応じて出典を明示すると良いでしょう。
箇条書きを使う
箇条書きを使うことで、情報が視覚的に整理され、読者がポイントを把握しやすくなります。
特に長い文章や複雑な内容を整理するのに効果的です。
痩せるために、週3回の筋トレ 毎日のウォーキング30分 ストレッチを毎日行う をします!
痩せるために
①週3回の筋トレ
②毎日のウォーキング30分
③ストレッチを毎日行う
ポイントなどが「3つ以上」ある場合は、箇条書きがお勧めです。
難しい表現を使わない
ブログを書く際には難しい表現を使わない方が良いです。
難しい表現を避けることで、文章がわかりやすくなり、ユーザーに対して伝わりやすくなります。
基本的には専門用語などを特に使わないようにしましょう。
専門用語を使わざるを得ない場合は、簡単な説明を付け加えておきましょう。
例: 「SEO(検索エンジン最適化)対策が重要です。」
PREP法を活用する
PREP法は、論理的でわかりやすい文章を書くためのフレームワークです。
この方法を使うことで、読み手に効果的にメッセージを伝えることができます。
PREPは以下の4つの要素で構成されています。
Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(結論の再確認)
Point(結論):「ブログを書く際には、簡潔でわかりやすい表現が重要です。」
Reason(理由):「難しい表現を使うと、読者が内容を理解するのに時間がかかり、ユーザーに伝わりづらくなってしまいます。」
Example(具体例):「例えば、『おそらく問題が発生するかもしれません』という表現は、『問題が発生する可能性があります』と表現する方がわかりやすいです。」
Point(結論の再確認):「したがって、ブログを書く際には、簡潔でわかりやすい表現を心がけることが重要です。」
装飾/画像/吹き出しを活用する
装飾/画像/吹き出しを活用しましょう!
目的は、ユーザーにとってわかりやすく情報を伝えるためです。
装飾
→囲い線や文字色が変わっていた方がユーザーにわかりやすく読みやすい
画像
→文章より画像のほうがユーザーにイメージさせやすい
吹き出し
→特定の情報や会話を強調できるので、ユーザーの注意を引きやすくします
SEOに強いブログの書き方のコツ
適切なソースコードを使う
ソースコードはSEOにおいて重要な役割を果たします。
検索エンジンのクローラーがページ内容を解析する際の基盤となります。
クローラーは上記のように色々なペースを回遊していきます。
適切なHTMLタグや構造が整っていると、クローラーが回遊しやすくなります。
さらにソースコードが最適化されていると、ページの読み込み速度や表示の安定性が向上します。
これにより、SEOにも良い影響を与えます。
titleタグ
metaタグ
h1,h2などの見出しタグ
上記のようなタグは正しく使っていきましょう!
見出しや本文にキーワードを含める
前述の通り、キーワードは必ずリサーチし、適切なキーワードを選びます。
キーワードの競合度と検索ボリュームを確認しキーワードを選びましょう。
そして記事タイトル、見出し(h1、h2、h3など)、本文に狙っているキーワードを含めていきます。
また過度にキーワードを詰め込みすぎないようにし、文章の流れが崩さないことを心がけてください。
ユーザーにとって価値ある情報を提供する
検索意図を汲み取り、ユーザーにとって価値のある情報を提供することが最も重要です。
さらにオリジナルの内容や詳しい解説、具体例を交えることで、ユーザーの満足度を高めていきましょう。
E-E-A-Tを意識する
E-E-A-Tは、Googleの検索品質評価ガイドラインで重要視されている概念です。
近年注目されていて、ウェブページやコンテンツの品質を評価するための基準となっています。
E-E-A-Tの要素
E: Expertise(専門性)
E: Experience(経験)
A: Authoritativeness(権威性)
T: Trustworthiness(信頼性)
簡単に言うと、専門家が書いたコンテンツや実体験に基づいているコンテンツなどは評価されます。
E-E-A-Tは、コンテンツの品質を評価するための重要な基準であり、専門性、経験、権威性、信頼性を含んでいます。
これらの要素を意識してコンテンツを作成することで、検索エンジンからの評価が高まり、ユーザーにとっても価値のある情報を提供することができます。
ブログ本文を書き終えた後にやるべきこと
一晩寝かせる
ブログ記事をようやく書き終えたと思う人も多いと思います。
しかし、大事なのは一晩寝かせることです。
一度寝かせる事で読み返した際には、色々な発見があると思います。
また、必ずスマホでも読み返すようにしましょう。
スマホで確認することでユーザー目線で確認できます。
記事がスマホでも適切に表示されているか?
文字が読みやすいか?
レイアウトが崩れていないか?
改行がわかりやすいか?
まとめ
今回の記事で一番大事なポイントはユーザーの問題解決することです!!
ユーザーの問題解決できる記事が、検索エンジンから評価されます。
そこにこだわって一緒に記事を書いていきましょう!
本ブログの主人公。
株式会社ホワイトに勤めている。名ばかりの管理職。
部下がすぐに辞めるので、常に忙しい。
転職か独立したいがふんぎりがつかないので、副業をがんばっている。