本記事で学べること
ブログを書くとき「これであっているのかな?」「どうやって書けばいいだろう?」と不安に思いながら書いている人も多いかもしれません。
今回の記事は、ブログの書き方で押さえたいポイントを8個にまとめました。
ブログを書く前に知っておくべきこと
最初にブログを書くうえで、自己満足で記事を書く訳ではないことです。
あくまでユーザーの問題解決するために記事を書くことだけを頭に置いて下さい。
読者目線であること
ブログの書き方で一番大切なのは、常に「読者目線」であることです。
ブログで書くべきことは、自己満足の情報を伝えることではなく、読者にとって役に立つ記事を書くことです。
・読者に端的に伝わっている?
・読者にとって知りたい情報は書かれている?
・読者にとってわかりやすく書かれている?
ブログは自分の言いたいこと、自己満足なことを発信する場所ではありません。
ユーザーは、『圧倒的に自分の悩みを解決するために』検索します。
だからこそ、読者目線が不可欠であり、そこがブレなければ、良質な記事を作ることができます。
ブログ始めたての時は、圧倒的にこの視点が足りていません。
とりあえず自分の書きたいことだけを記事にして、評価されないコンテンツを量産することになります。
想定読者は誰かを決めること
ブログを書くときに「誰に」向けて書くかが大事です。
そして、不特定多数の人に向けて書くのではなく特定の誰かに刺さるブログを書いていきましょう。
ブログ初心者
最近ブログを始めて、副業で月数万を稼いでお小遣いを上げたいと思っている山下さん
読者の何の問題を解決するのか
ブログ記事を通じて読者の何の問題を解決するかを決めることが大事です。
読者目線がないと「なんとなく思いついたブログの書き方」について記事を書くだけになってしまいます。
そもそも世の中のビジネスは顧客の悩みを解消することで報酬を得ています。
ブログも読者の問題を解決することで、アフィリエイト報酬を得ることが出来ます。
ニーズを考えたキーワードを選ぶ
読者が検索しそうなキーワードを選んで記事を作成していきましょう。
そのキーワードで検索するユーザーは、どのような問題を解決したいのかに着目して記事を作っていきましょう。
おすすめの筋トレメニュー10選
→対策キーワードが広すぎるため記事が上位表示されづらくなってしまいます。
土日に5分で出来る筋トレメニュー10選
→「土日 5分 筋トレ」と明確にキーワードが選定できています。
このように、ブログのタイトルはなんとなく決めるのではなく、「どのような問題解決したいのか?」を考えてみましょう。
ブログのタイトルがわからない場合は、自分が決めてみたブログタイトルで実際にGoogleで検索してみるのがおすすめです。
実際にどんな記事が上位表示されているかを見れば、どのようなキーワードが良いかわかります。
月間検索数が多いキーワードは、すでに大手や競合がみっちり独占していることが多いです。
後発で戦っても勝てないことも多いので、注意しましょう!
キーワード選びのポイント
よくキーワード選びのツールとしてよく利用されるのが、GoogleのキーワードプランナーやUbersuggestです。
なぜツールを使う必要があるのか?
①どのようなキーワードに読者が興味あるのか?
②キーワードが月間でどれくらいGoogleで検索されているか
③そのキーワードで、他の競合がどれくらい記事を書いているのか?
がわかります。
例えばブログの書き方について記事を書くのであれば、「ブログ 書き方」や「ブログ 書き方 コツ」といったキーワードの検索数が把握出来ます。
キーワードによっても検索数も異なっているので、よく調べてみましょう。
記事構成案を作成する
ブログ記事を書く前にどのような文章の構成にするか、あらかじめ調べておきましょう。
テーマだけ決めて、いきなり書き始めてしまうと、結局何が言いたいかわからなくなるケースがあります。
ブログを書く前に構成を作る分、その分時間がかかります。
しかし、何を伝えたいのかが明確な状態で記事を書くことが可能になります。
さらに先に構成を決めておくと、記事を書きやすくなり、記事内容も被りづらくなります。
そして、どのような構成にするとユーザーに伝わるのか、最後にどんな行動をとってほしいかまで考えて記事構成を作成できます。
もちろん、記事を書いていく上で、追加変更もたくさんあると思います。
しかし最初に構成案を作り、最後まで決めておくことで迷いも少なくなります。
おすすめの執筆方法
記事の見出し/大枠/結論を作る
競合サイトなども確認して、読者に必要な情報を調べる
記事を書く
リライトをする
これだけ準備をすれば、記事で「伝えたいこと」を最も読者にわかりやすい形で書くことが出来ます。
あくまで自分が書きたいことではなく、読者にとって有益な情報のみを記事を入れるようにしましょう!
競合サイトを調べる
必ず記事を書く際には、競合サイトを調べましょう。
ブログで稼ぐには、競合ブログよりもGoogleから評価されなければ上位表示されないからです。
だからこそ狙っているキーワードで実際にGoogle検索してみて、競合サイトを調べましょう。
検索上位の記事を見て「ユーザーのどんな悩みを解決しようとしているのか」「どんな解決策を提示しているのだろうか」を洗い出してみましょう!
ただ上位に表示されているサイトのうち、注意が必要なものもあります。
Wikipediaなどの情報サイト
自治体などの公的機関が運営しているサイト
企業などの公式サイト
などはサイトの目的が稼ぐことではないので、除外して考えましょう。
論理的な文章構成を考える
文章を書く前に「文章構成」は必ず準備しましょう。
なぜなら「文章構成」を作っておくと、記事の全体像を把握できるためです。
文章構成で把握できるポイント
全体の構成が変ではないか
最後の「まとめ」は記事を網羅しているのか
冒頭の文章(リード文)が内容とずれていないか
内容が重複するか箇所がないか
もちろん、「文章構成」を作るのはめんどくさいと思うかもしれません。
しかし「文章構成」なしで適当に進めても結局何が書きたいんだっけ?この記事となることも多いです。
結果として「文章構成」を作るほうが早く記事が書き終わることも多いです。
書きたいことが結局わからなくなるという人ほど、しっかりと「文章構成」を作っておきましょう。
ブロガーとして心得ておくべきこと
簡単には稼げないこと
ブログを始めても、そう簡単には稼げません。
収入を得るためには、まず良質な記事をユーザーに見てもらわなければなりません。
そのためには、Googleなどの検索エンジンでの上位表示が必要になります。
上位表示されるためには、ある程度の記事や期間が必要になります。
新しく開設されたブログがいきなり高評価を得ることは、そう簡単ではありません。
最低でも半年~1年は修行期間
ブログ運営で稼げるまでには、最低でも半年〜1年かかることがほとんどです。
ブログは毎日一生懸命書いて死ぬ気で記事を増やし、アクセスを増やし、ようやく収入を得ることが出来ます。
「記事を本気で書くこと」が最低条件です。
頑張って記事を書いても1円も稼げないこともざらにあります。
ブログ本文の書き方のポイント8個
1.同じ言葉連続させない
野球は「バッティングがうまい人」=「即レギュラー」とは限りません。
なぜなら、ポジションによって求められるスキル・バランスが異なるからです。
なぜなら、ショートやセカンドは守備が重要視されることがほとんどです。
このように、「バッティングがうまい人」=「即レギュラー」とはなりません。
野球は「バッティングがうまい人」=「即レギュラー」とは限りません。
なぜなら、ポジションによって求められるスキル・バランスが異なるからです。
また、ショートやセカンドは守備が重要視されることがほとんどです。
このように、「バッティングがうまい人」=「即レギュラー」とはなりません。
同じ接続詞を連続して使うと、機械的に感じることがあります。
連続使用を避けましょう。
私はプロ野球が好きです。高校まで野球部だったからです。今でも年数回現地で野球観戦をするくらい好きです。
私はプロ野球が好きです。高校まで野球部野球部だったので、今でも年数回現地で野球観戦をするくらい好きなんですよね。
もちろん絶対に1文章ごとに文末を変えるのが難しいこともあります。
ですよ・~ですよねや、『!』などの記号を使って連続しないようにしていきましょう!
2.冒頭は最後に書きなおす
冒頭の文章(リード文)は、ユーザーが一番初めに目にする部分で、一番重要な部分です。
通常であれば、冒頭の文章(リード文)は一番最初に書くと思いますが、出来るならば文章を全て書き終えた後に再度見直しておきましょう。
長い文章を書いていると当初想定していた結論と異なることもあります。
ユーザーに対して良質な記事を届けるためには意図を持って書き直しましょう。
そもそもユーザーは冒頭で「あっこのブログ微妙だな」と思えば、すぐにブラウザバックしてしまいます。
大切なのが、冒頭の文章(リード文)です。
「ユーザーに対して」「あなたの悩みを解決する記事はこのブログです」を冒頭でユーザーに示す必要があります。
3.むずかしい表現は避ける
自分が知識があればあるほど、難しい言葉や表現を使いたくなってしまいます。
しかしあなたにとって簡単なことでも、ユーザーにとっては知らないことがたくさんあります。
ですのでブログを書くときに、基本的には難しい言葉・表現・専門用語などは避けましょう。
ひらがな・カタカナ・漢字の割合を工夫する
ブログを書くときには、ひらがな・カタカナ・漢字の割合を意識しましょう。
例えば下記の文章を見てみましょう。
今夜午後七時からの放送番組は、野球選手たちが自身の身体能力を競い合い、対決する内容です。
今夜午後7時からの放送番組は、野球選手たちが自身のパフォーマンスを競い合い、対決する内容です。
文章のかたまりをパッと見たときに、漢字が少ない方がサクサク読みやすくなります。
逆に漢字のバランスが多すぎると、難しそうで読みづらいと言われています。
黄金バランスは「漢字2・ひらがな7・カタカナ1」の比率とされているので、意識して文章を作成していきましょう。
4.箇条書きを使う
家電における三種の神器という言葉が知られるようになったのは昭和時代です。
三種の神器とは、1.テレビ 2.洗濯機 3.冷蔵庫です。
家電における三種の神器という言葉が知られるようになったのは昭和時代です。
1.テレビ
2.洗濯機
3.冷蔵庫
まとめるポイントが「3つ以上」ある場合は、箇条書きにしてみると見やすくなります。
装飾は適度に行う
WordPressテーマやブログによって、さまざまな装飾を使用することが出来ます。
たとえば下記の文章を見てみましょう。
プロ野球はセリーグとパリーグに分かれています。
交流戦18試合を含む合計143試合で戦います。
そしてクライマックスシリーズを勝ち上がったセリーグのチームとパリーグのチームで日本一を決めます。
プロ野球はセリーグとパリーグに分かれています。
交流戦18試合を含む合計143試合で戦います。
そしてクライマックスシリーズを勝ち上がったセリーグのチームとパリーグのチームで日本一を決めます。
装飾が多すぎると、何が一番伝えたいのかがわからなくなってしまいます。
目立つ装飾はひとつの段落に1個で十分です。
過度な装飾は控えましょう!
5.吹き出しを使う
適度に吹き出しを使ってみましょう。
吹き出しとは、人やキャラクターがしゃべっているように見せられる装飾です。
当ブログでは、副田くん(架空のキャラクター)を使用しています。
いつもの装飾とは少し違い、休憩地点のような形で使用出来ます。
最後に読み直して誤字脱字をチェックしよう
文章が書けたら、最後に必ず誤字脱字のチェックをしましょう。
誤字脱字のデメリット
ユーザーが読みづらい
正しくない情報が伝わってしまう
ブログの信頼性がなくなる
特に数字の打ち間違いは、桁が一つ違うだけまったく違うデータになってしまいます。
必ず誤字脱字のチェックをしましょう。
そしてブログをアップするのは翌日でも良いかも知れません。
一晩寝かすことで、まったく新しい視点から自分の記事を読むことが出来るかもしれません。
6.簡潔に書く
必ずしも幅広く情報が書かれている記事が優れている訳ではありません。
記事を作っていると、あっこのキーワードも入れたい。あれも入れたいなどたくさん書いてしまうこともあると思います。
時には、簡潔に書かれているページの方がGoogleから評価されることもあります。
あくまでユーザー視点に立ってわかりやすい記事が上位表示されることを覚えておきましょう。
7.図を入れる
図を入れると、テキストだけでなく視覚的に情報を伝えられ、わかりやすく情報を伝えることが出来ます。
また、文章のアクセントとしても活用できます。
アフィリエイターとライターの一番の違いは「記事単位で」報酬がもらえるかどうか?だと思っています。
アフィリエイターはあくまで自分でサイトを運営することになります。
そして、訪れたユーザーがサイト経由で何かを購入またはサービス利用することで報酬が発生します。
つまり記事単位では報酬は発生しません。
それに対して、ライターは記事を書くことで報酬が発生します。
テキストだけ並んでいるよりも、適宜図を入れることでわかりやすくなることがあります。
今はCanvaなどのイラスト作成ツールも多く登場しているので、適宜ツールも活用していきましょう!
8.リライトをする
記事は1回書いて終わりではありません。
記事を作って終わりではなく、常に検索結果の上位に表示されるようにリライトをしていきましょう。
ユーザーに分かりやすいように記事内容を変更したり、記事内のイラストを新しいものに差し替える、新しいトレンドを追加するなど。
やるべきことはたくさんあります。
とはいえ、毎日リライトをすることは難しいと思いますので、一ヶ月程度でリライトをしてみることがおすすめです。
特に検索順位が落ちてしまったときには、積極的にリライトをしてみましょう。
ブログ本文を書き終えた後にやるべきこと
ブログ本文を書き終えた後は、少し時間を置いてみましょう。
思うがままに記事を書くことは素晴らしいことではあるのですが、少し時間を置いて再度見てみると誤字脱字であったり、修正したい点もたくさん出ると思います。
記事をアップする前に、数日置いて再確認してからアップするようにしましょう。
また、完成したら音読してみるのも方法の一つです。
音読することで、ケアレスミスを発見することも出来ます。
全体を通じて問題なく読めれば問題ありませんが、途中で詰まる箇所がある場合は修正すると良いでしょう。
そして必ず
【スマホでも見る】
をおすすめします。
ユーザーは常にパソコンで検索する訳ではありません。
むしろ最近では、移動時間等でスマホをいじることも多いので、スマホでの見え方も注意しましょう。
当たり前ですが、パソコンとスマホでは改行のされ方が異なります。
スマホは横が短いので、パソコンでは改行1行でいい場合でもスマホで見ると2~3行になる場合もあります。
スマホユーザーを意識して読み返してみましょう。
まとめ
ブログを書くうえで書き方のコツについてまとめてみました。
今回の記事で一番伝えたいのは、
ユーザー視点をもつこと
ユーザーは何かの問題解決をしたいからこそ、Googleで検索する訳です。
必ずユーザー視点に立って記事を書いてみましょう!