副業から本業へ!まずは副業から始めるメリットとは?

これまでは、起業をする場合には、本業を辞めて独立するケースがほとんどだったと思います。
しかし近年では、週末起業・プチ起業など副業に近い形で独立をする方が増えてきています。
また新型コロナウイルスの影響で、副業を新たに始めるという方もますます増えています。
今回は、副業をするメリットや起業につながる副業について調べていきます。

起業をする前に副業をするメリットとは?

金銭リスクが少ないこと
起業資金を貯めることができる
刺激を得ることができる
起業ほど気負いしない
起業につながる

金銭リスクが少ないこと

本業の収入がある限り、起業を行うよりもリスクがないです。
起業時で一番困ることは、思うように売り上げが上がらないことが1番の悩みです。
しかし起業前に副業から始めることによって、収入を確保することが出来ます。
金銭的には余裕がある状態で独立をすることが出来ます。
ちなみに起業する際には、半年間の生活費を確保した方が良いと言われることがあります。
つまり起業すると、半年間売り上げが上がらないことを覚悟しなくてはいけません。
しかし副業の場合には、売り上げが上がらなくても本業の収入で食べていくことは出来ます。

その反面、稼げなくてもデメリットはないので、辞めやすいのがネックでしょうか。

起業資金を貯めることができる

本業を維持しつつ、資金を貯めることが可能です。
副業で得た収入があるので、起業に向けて貯蓄をすることができます。
副業で得た利益を活用して、起業時の融資を受けることも良いかもしれません。
また独立当初から法人化する場合には、法設立登記などの費用がかかることも頭に入れておきましょう。
法人登記は30万円程度費用がかかります。

刺激を得ることができる


本業の場合には、ある種の安定があります。
しかし副業を行い、プチ起業をすることで、本業で得ることがない刺激を得ることが出来ます。
年齢が上がるにつれて仕事に物足りなさを感じやすいと思います。
同時に達成感などの刺激が少なく、ルーティンになりがちです。
基本的に副業は全て自己責任であり、自分自身が代表となります。
本業ではなかなか権限を得ることがなく、モヤモヤしていることが副業では出来る可能性があります。
また、本業で出会うことのないような人たちに出会えることもあります。

起業ほど気負いしない


起業をする場合には、売り上げを必ずあげなくてはいけません。
また、組織にする場合にはメンバーを雇用する分の売り上げをあげなくてはいけません。
しかしプチ起業で副業として行う場合には、基本的に一人で行うことがほとんどだと思います。
そういった点で副業は、起業よりも気楽に行うことが出来ます。
そもそ起業の場合には、売り上げを上げないと生活出来ませんが、副業の場合には、売り上げがなくても生きていくことは出来ます。
ただし前述の通り、売り上げを上げなくても問題がないので継続しづらい点は注意しておきましょう。

起業につながる

副業から起業に繋がる可能性があります。
もちろん必ずしも起業をする必要もないかもしれませんが、副業から起業をする方も多くいます。
また副業でしっかりとキャッシュフローを作った上で起業が出来る点は大きなメリットとなります。
そもそも会社を辞めずに起業のアイデアを試せることが大きいです。
正直起業してしまえば、どうなるかはわかりません。
しかし副業として試してみれば、事業が軌道に乗らなかったとしても、生きていけます。
本業を続けていれば収入がなくなることはありません。

副業で起業する前に確認すべきこと

副業で起業する前に確認すべきことを調べておきましょう。

就業規則を確認すること

基本的に、業務時間以外は何に時間を使っても問題ありません。
しかし、会社によっては就業規則で副業を禁止しています。
本業の情報流出を懸念するパターンや本業に悪影響が出ることを考慮して、副業を禁止していることもあります。
社内ルールとして、就業規則は必ず確認しておきましょう。
就業規則に「禁止」と書かれていても、案外副業を認めてくれる会社もあります。
まずは上司・社長に相談してみましょう。

所得所得が20万円を超えたら確定申告が必要

副業の事業所得が20万円を超えた場合には、確定申告をしなければなりません。
単純な売り上げではなく、収入から経費を引いた金額が20万円を超えた場合になります。
確定申告をしなくてはいけないのに、確定申告を行わなかった場合には罰則があります。

本業に悪影響を出さないようにする

当たり前ですが、本業に支障を出さないようにすることが重要です。
副業は基本的には本業以外の時間を使って行います。
単純に働く時間が増えてしまうので、疲労等には気をつけましょう。
副業に時間を使いすぎてしまい、本業に集中出来なくなる可能性があります。

どんな仕事だと副業しやすい?

隙間時間で作業できる仕事

自分のペースで出来る仕事がオススメです。
特に本業で忙しい人も多いので、隙間時間等で調整して出来る仕事が理想です。
在宅で出来るアフィリエイト・webライターなどは人気の副業となります。

自分のスキルや得意なことを生かす仕事

副業は、継続することが大変難しいです。
収益に繋がるまでも時間がかかり、モチベーションを保つことが大変です。
だからこそ自分のスキルや得意なことを生かす仕事であれば継続しやすいです。
自分の趣味や好きなことに関わる仕事であれば、モチベーションを保つのも簡単ですし、知識も身につけやすくなります。

副業から起業しやすい仕事とは?

アフィリエイト

アフィリエイトは、自分のサイトを作り、広告を設置することで報酬を得る仕事です。
設置した広告をクリックした方が、サービス購入をすることで、収益につながります。
初期費用がほとんどかからずにリスクが少ないのが特徴です。
ドメイン・サーバー代程度で年間数万円で始めることが可能です。
しかし収益につながるまでは、半年から1年間かかるとされています。
その反面で夢がある副業とされており、稼いでいるアフィリエイターは月数百万稼いでいると言われています。
順位が安定すれば、安定的な収益を得ることが出来ます。

参考記事:0から副業でブログを始める方法

プログラミング

プログラミングは稼ぎやすい副業と言えます。
特にプログラミング人材不足とされています。
企業内でもプログラミング人材が足りていないので、外注でもいいので手を借りたい企業も多いです。
特にWeb制作やスマホアプリ制作など多くの案件が募集されています。
クラウドソーシングサイトなどで案件を獲得しやすいのも大きな特徴となります。
実績などを積んでいけば、エンジニア専門の仕事紹介サイトも利用できます。

参考記事:今すぐプログラミングで賢く副業してみましょう。

webライター


webライターも、副業に最適です。
今の時代個人・法人関わらずにWEBメディアを保有している時代です。
特にWEBから仕事を獲得したいと思っている法人も多いです。
しかし、WEBに掲載する記事を自社で全て作成しようとするのも大変です。
そういった需要があるため、記事作成を外注したい法人が増えています。
クラウドソーシングサイトなどに案件が掲載されているため、獲得しやすくなっています。
1文字◯円の成果報酬型の副業になります。
当初は文字単価が安くなっているので、案件を重ねることで単価をあげることが出来ます。

参考記事:目指せ副業ライター!サラリーマンこそWEBライティングをすべき理由とは?

自分の得意分野や書きやすい分野を見つけると、稼ぎやすいですね。

webデザイン


Webデザインの分野はプログラミングなどと同様に需要が高くなっています。
前述した通り、WEBメディアを持つ個人・法人が増えたことが影響しています。
外注先のデザイナーを探している法人を多いです。
さらにwebデザインのメリットしては在宅で出来る仕事も多いです。
副業として始めやすくなっています。
作業場所とパソコンがあれば始めることが出来ます。
またプログラミングと同様にクラウドソーシングサイトから獲得することが可能となっています。
クラウドソーシングサイトのデメリットは、単価が安くなりがちなので注意が必要です。

クラウドソーシングサイトは案件ピンキリなので、注意を!

参考記事:デザインで副業したい方向け!実際の案件の獲得方法と始め方

​副業を成功させるためのコツ


副業を成功させるためのコツについて調べていきましょう。

具体的な目標を立てる

具体的な目標がない限り、人間は努力することが難しいです。
たとえば副業で月5万円稼ぐという目標を決めることで、何を行動すればいいのかわかってくると思います。
いきなり月何十万を稼ぐという無理な目標を立てるのではなく、現実的に出来る範囲の目標を設定しましょう。

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奥さんにプレゼントを上げる
子供の教育費用を貯める

目標を具体化することで、副業を続けやすくなります。

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目標をより具体化することで、実際に稼がないといけない金額もわかるので良いかもしれませんね!

地道に継続する

すぐに成果が出来なくて副業を諦めてしまう方が多くいます。
そう簡単に稼げないのが現実です。
実際に簡単に稼げるのであれば、誰でも副業を行います。
副業やプチ起業を行う場合には、地道に結果が出るまでコツコツ行うことが大事です。
副業は稼げなくてもマイナスになることはありません。
だからこそ、稼げる前に諦めてしまう人がほとんどです。
最初の成果が出るまで地道に継続出来ることが大事です。

副業は最初は中々稼ぐことが出来ません。諦めずに努力が必要です。

まとめ

今回は、起業につながる副業について調べてみました。
以前ほど起業へのハードルも下がり、本業をしながらプチ起業という形で仕事をしやすくなっています。
副業を成功させて、起業を成功しましょう。
まずは第一歩として副業を初めてみましょう。

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