サラリーマンが考えておくべき副業!オススメの副業5選

2018年は副業元年と呼ばれる年になり、色々なところで副業について語られてきました。
本業だけの収入だけでは貯金はまだしも、将来の不安が大きくなっている人も多いかもしれません。
そういった中で、副業が注目されています。
今回は、サラリーマン(正社員)が副業について考えてみましょう。

そもそも副業に興味ある人ってどれくらいいるの?


そもそも副業に興味ある人ってどれくらいいるのでしょうか?
エンジャパンの調査では副業への興味を聞いたところ、88%が「興味がある」という結果が出ています。
約80%の方が「収入を得るため」に副業をしたいと回答をしています。
しかし実際に「副業経験がある」のは約30%となっています。
さらに副業経験者のうち、現在も副業を続けているのは約40%という結果になりました。
上記の調査から一定の副業に興味ある方が多いと言えます。

なぜ今、サラリーマンに副業が必要なのか?


そもそも、なぜサラリーマンが副業をする必要があるのでしょうか。
主にサラリーマンが困っている事としては、

・給料が上がらない
・税金が増える
・将来の不安(もらえる年金が減る可能性)
・平均寿命が伸びて、よりお金が必要になる

実際サラリーマンの給料はここ10年間でほとんど変わっていません。
平均年収は400万程度くらいを推移しています。
もちろん昇給や転職で給料は上がるかもしれません。
しかし、今の世の中では、劇的に給料が上がることはありません。
これからは本業ではなく、副業で収入をあげる世の中になってきているのかもしれません。
また賃金は上がらないのにも関わらず、税金などの支出は多くなる事の方が多いです。
直近で言えば、2019年10月1日から消費税は8%から10%に上がっています。
さらに2020年1月から所得税が上がります。
給料は横ばいもしくは微増の中で、税金だけが上がり続けています。
年金に関しても、現在30歳の人が年金を受け取る頃には、今より年間で30万円ほど受給額が減るとされています。
さらに平行して、平均寿命も年々長くなっています。
昔よりも長く生きられる反面、使うお金も増えてきています。

サラリーマンが副業したい時には?


それでは次にサラリーマンが副業を行う際には何からすればいいでしょうか?

勤めている会社が副業OKかを確認しましょう

会社が副業を認めているかは、会社の就業規則を確認する事でわかります。
サラリーマン(正社員)の方は、まずは自分の会社の就業規則を確認しましょう。
ちなみに副業に関する条項では、「全面禁止」「許可制」「自由」などが基本的には定められています。
本業と副業がお互いに中途半端にならないように気を付けることが必要です。
副業禁止規定がない場合であっても、本業の雇用契約に対する債務不履行には十分に気をつけましょう。

副業選びはバランス・目的を考える


副業選ぶ際にまず必要なのは、バランスを考えることです。
アルバイトのように雇用されて働く方法は、多くの時間が取られてしまいます。
特に体力的にも大変なケースもあると思います。
実際に副業を認めている会社でも、実際には本業に集中してほしいと考えている会社も多くあります。
副業を行うことのメリットも多くありますが、それでもリスクが多く存在するのも事実です。

家族との時間なども考慮すること

結婚している方やお子さんがいる方は特に注意が必要です。
副業をするのは、基本的に本業以外の時間です。
多くは自宅にいる時間で行うと思います。
ですから家族の理解を得ることが出来ないと副業を行うことが難しいです。

確定申告に気をつけましょう

副業でも事業所得が20万円を超える場合には確定申告が必要になります。
ちなみに会社に無断で副業を行っている場合は、住民税の金額でバレる可能性があることに注意が必要です。
住民税は通常特別徴収として、代わりに会社が給料から天引きして支払ってくれています。
そしてこの金額は、本業と副業を合算された金額になります。
合算された金額が、会社に通知されることで経理や社長に副業がバレます。
【あれっ?給料の割に住民税が高いな】
となります。
そうならないように、確定申告の際に特別徴収から普通徴収に変更をしておきましょう。
そうすれば自分で住民税を支払うことが出来ます。

実際に確定申告ってどうやったらいいの?

確定申告を行う方法としては、主に下記のように分かれます。

独学で確定申告を行う
税務署へ相談して行う
税理士に依頼する
クラウド会計ソフトで行う

独学で勉強して確定申告を行う場合は、書籍などを活用して勉強する形になります。
しかしわからない部分も多く出てくると思いますので、そういった場合には税務署の無料相談を使うのもよいでしょう。
地方自治体でも確定申告の時期には、相談会場が作られています。
また自分で行うのがメンドくさい場合には、税理士にお願いすることもありかもしれません。
もちろんコストがかかりますので注意が必要です。
最後に意外と使いやすいのが、クラウド会計ソフトの活用です。
弥生会計
やfreeeなどの会計ソフトが有名です。
初心者でも使いやすくなっているとされています。

サラリーマンにオススメの副業


実際にサラリーマンが行う副業には、どんなものがあるでしょうか?
自分にあった副業を見極めることが大事です。
特にサラリーマンは忙しいケースが多いので、隙間時間で出来る副業がオススメとなります。
また、継続して副業を行うことが大事になります。
本業に影響が出ない範囲で続けられるものを選びましょう。

クラウドソーシングでの副業


アウトソーシングが特定の業者に外注して業務委託を行うのに使われます。
しかしクラウドソーシングは不特定多数の人々に向けて業務が発注され、契約が成立して仕事が終わると報酬を支払う形になります。
多くはクラウドソーシングサイト上で仕事が募集されて、仕事の受発注が行われます。
仕事が完了すると、クラウドソーシングサイトに報酬の5%〜20%がサービス利用料として支払われます。

オススメの理由

・自分のスキルを活かせる
・比較的に自由に働ける
・仕事量を自分で決めることが出来る

オススメサイト

・CrowdWorks(クラウドワークス)



ランサーズと並んで、日本最大級のクラウドソーシングサイトと言われています。
クラウドワークスはデータ入力やアンケート記入など簡単なものから、webライティングやweb制作などの案件が掲載されています。
初心者でも簡単に案件を獲得出来ます。

・ココナラ



自分の得意なことやスキルを仕事にすることができます。
500円から掲載することができます。
出品カテゴリは200以上になります。
占い・悩み相談・イラストなどが特に多いとされています。

【サグーワークス】

・タイムチケット

タイムチケットは自分の時間を売ることが出来るサービスです。
売れるサービスは、コンサルっぽいものから、占い・相談など多くのジャンルがあります。
もちろん必ず対面である必要もなく、オンラインでも可能です。
自分の得意なことを仕事に出来ます。

・ランサーズ

短期アルバイトでの副業


まとまったお金を稼ぐのは、短期アルバイトの副業が向いています。
平日に仕事があるサラリーマンの場合、夜もしくは休日に働く事で稼ぐことが出来ます。
サービス業などが多いかもしれません。また土日や休日ならイベントスタッフなどの仕事もあります。
タウンワーク・フロムエーナビ・バイトルなど大手のサイトから仕事を探すことができます。

ブログでの副業


文章を書くことが得意な方は、ブログでの副業がおすすめです。
自分が得意な分野で記事を作成して、アクセスを集める事が出来れば広告収入を得ることができます。
広告収入に関しては主に2種類があります。
ブログに自動で広告を配信してくれるGoogleアドセンスなどが有名です。
(Googleアドセンス以外にも同様な広告配信サービスが存在します。)
もう一つはアフィリエイトと呼ばれるものです。
有名なサイトで言えば、A8.netというサイトがあります。
ブログで商品を紹介したリンクもしくはバナー経由で注文があると、収益が発生するというモデルです。
ブログで副業を始める事は、そんなに難しくないことです。
しかしブログを運営する上で一番大事なことは、「継続すること」です。
結局はブログにアクセスを集めることが出来れければ、収益は生まれません。
数記事書いて終わりではなく、継続して記事を書き続けることが必要となっています。

ブログの副業をみんなで始めましょう!

WEBライターでの副業


ブログでの副業・クラウドソーシングでの副業と近いですが、今はWEBライターとしての需要が増えてきています。
本業とは別でWebライティングの副業で月に5~10万円ぐらい稼いでいる人も増えてきています。
前述のクラウドソーシングでの副業でご紹介している通り、クラウドソーシングサイトなどで案件を獲得すうることが出来ます。
今は多くのWEBメディアが存在しているので、旅行メディアで自分が旅行に行ったときの記事で報酬を得ることも可能です。
また自分が興味ある分野でライティング収入を得ることも可能です。
しかし注意が必要なのはWEBライティングの報酬はピンキリという点です。
仕事内容や報酬などはしっかりと考えてから受注する必要があります。

参考記事:副業でwebライターがおすすめな3つの理由

講師での副業


語学やITスキルや営業スキルなど、自分の経験を教えることが出来るのであれば、講師の副業もおすすめです。
近年では、ストアカやタイムチケットなどのプラットフォームが発展しているので、お客さんを集めやすいです。
基本的には、講座は自分で価格設定ができる点と自らの得意分野を伸ばせる点がメリットとなっています。

まとめ

今回は、サラリーマンの副業について調べてみました。
2020年現在では、コロナウイルスの蔓延もあり、多くの方が副業について考えています。
【今の仕事も解雇になる可能性も・・・】
【今の仕事では、給料が上がる目処がない・・・】
【将来に向けて貯金したい・・・】
そういった方にぜひ一歩踏み出す意味で、副業を始めていただくのもよいかもしれません。

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