副業に関してどれくらいの人がしているのでしょうか?
副業をやっている人は平均年収はどれくらいなのでしょうか?
今回は副業をされている人がどれくらい稼いでいるのか調べていきましょう。
副業の平均年収はどれくらい?
パーソル総合研究所で行われた研究結果によると、最も多い層は「5万~9万円台」で約24%となっています。
また、次に多い層は1万円台となっています。
1カ月の平均収入は約6.8万円とされています。
そもそも同調査では、「正社員で現在副業している人」は約10%とされています。
副業を始めるのは金銭的な理由から?
2020年、マイナビで行われた調査では副業を始めたいと思った理由の半数が収入を増やしたいという回答でした。
特に20代の方で6割の方が「収入を増やしたい」と回答しています。
若い世代は思うように収入が上がらない状況を表しているかもしれません。
副業は簡単には稼げない
副業の平均月収が約6.8万円とされていましたが、あくまで平均でもあります。
さらに副業での経験年数は反映されていません。
特に副業を開始してすぐには、多くの方は稼ぐことは出来ません。
(アルバイトやパートなどの場合は、異なります。)
特にブログでのアフィリエイトなどは収益になるまでに半年から1年かかってきます。
ちなみにアフィリエイターのおよそ8割程度が月収5000円以下とされています。
前述の通り、アルバイトやパートのような形の方が、副業での収入が安定しやすいです。
副業に充てる平均時間は約10時間
また、パーソルの調査では1週間あたりの副業に充てる平均時間は、約10時間程度とされています。
総労働時間は、54.81時間という結果でした。
本業と併せて総労働時間が70時間を超える層もいます。
1日換算で14時間となり、労働時間が長くオーバーワークとなってしまいます。
特に過重労働は問題とされることがあり、本業に支障を来たすケースも多いので注意が必要です。
月収別に副業について調べてみました
月収別に注意点等を調べていきます。
月1万円未満
月1万円未満が、副業を始めたての状態だと思います。
まずは継続して売り上げを上げれるようにしていきましょう。
なかなか成果が出るまでに時間がかかり、軌道に乗る前に副業を辞めてしまう人も多いです。
月収が10,000円未満の方は、パーソルの調査では2.6%となります。
月3万円未満
月3万円近くまで稼げるようになれば、副業の収入が安定しつつあります。
毎月3万円ずつの副業収入があれば、年間で36万円になります。
事業所得を20万を超える可能性が高いので、確定申告が必要になります。
月10万円未満
副業で月10万円を稼いでいる場合は、副業で稼いでいる部類になります。
月10万円なので、年間120万円の副業収入となります。
確定申告はもちろん、開業届も検討が必要になります。
開業届を出すことで、青色申告特別控除(65万円分)を受けることが出来ます。
副業での注意点とは?
収入に応じて確定申告が必要
副業で注意が必要なのは、特に事業所得が20万円を超えるタイミングです。
平均月収で言えば、1万5000円-6000円程度になります。
事業所得が20万円を超える場合には、前述の通り確定申告が必要になってきます。
事業所得は単純に売り上げという訳ではなく、収入から経費を引いたものが所得になります。
経費に含められるものと含められないものがあるので注意が必要です。
時間管理に気を付けること
副業をして大変なことは、時間管理です。
当たり前ですが自分のプライベートの時間を削って、副業を行うことになります。
自由な時間が減り、体力的・精神的に大変なこともあります。
本業・副業・家庭の時間などスケジュール管理が難しくなります。
睡眠時間を減らして、働いてしまうこともあるかもしれません。
体調を崩して、本業に悪影響が出ないように対応していきましょう。
収入を上げるためにアップは副業が一番
本業で収入アップを図るには、資格を取得して、転職によって収入を上げることが可能かもしれません。
しかし大抵の場合は、資格取得まで時間がかかります。
また転職に関しても、希望の条件で転職出来るとも限りません。
しかし待っていたところで、今いる会社で給料が上がる訳ではありません。
だからこそ副業で収入を上げていく必要があります。
平日の空いた時間や土日を使って収入を上げていきましょう。
本ブログの主人公。
株式会社ホワイトに勤めている。名ばかりの管理職。
部下がすぐに辞めるので、常に忙しい。
転職か独立したいがふんぎりがつかないので、副業をがんばっている。