ナレーションは副業でもできる?仕事の見つけ方について調べてみた。

コロナウイルスの影響で、動画コンテンツが増えてきています。
企業のCMや動画などに限らず、動画広告などに声をあてる「在宅ナレーター」が注目されています。
今回は、副業で出来るナレーターについて調べてみましょう。

ナレーションの仕事とは?

企業のCMのナレーション、最近で言えばYouTube動画のナレーションなど、ナレーションの仕事は多岐に渡っています。
様々な分野でプロのナレーターだけでなく、副業ナレーターが活躍しています。
声優の話になってしまいますが、「声優を目指している人は30万人いて、そのうち食べられているのは300人」と言われています。
だからこそ本業ではなく、副業という形でナレーター・声優を目指す人が増えています。

そもそもナレーターの仕事ってどうやるの?


副業としてナレーターになるには、機材を揃えなくてはいけません。
もちろんスタジオにいけば問題ないかもしれせんが、在宅で出来ることもあります。
自宅で行う場合には、パソコンとマイクが必要になります。
お客さんの要望によっては、ノイズを除去できる編集用ソフトも使わないといけないケースもあります。
最初から初期投資することは、難しいかもしれません。
最初は安いソフトもしくはフリーソフトでとりあえず始めて、ある程度稼げたら機材を充実するのがオススメかもしれません。

録音環境ってどうするの?

スタジオで仕事をするケースもありますが、自宅で録音することもあります。
(もちろん自宅に録音環境を整備する必要はあります)
宅録出来れば、あとは期限までに納品するだけで問題ありません。

ナレーションの仕事の探し方

クラウドソーシングサイトから獲得する

副業でナレーションの仕事はクラウドソーシングサイトから獲得するのがオススメです。
クラウドワークス・ランサーズなどが一般的です。

ランサーズ

日本最大級のクラウドソーシングサイトなので、案件数が多いです。
数百万以上の依頼実績があるのも、特徴です。
もちろんナレーターに特化している訳ではないので、様々なジャンルが掲載されています。
ナレーター関連では「YouTube動画のナレーション」「企業の商品宣伝用のナレーション」「ゲーム・アプリのナレーション」などがあります。
案件の単価に関しては数千円から数万円まで、様々です。
案件の難易度や工数で変わってきます。

https://fukugyo-beginner.net/lancers-register-way/

クラウドワークス


ランサーズと並び日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
ランサーズと同様に幅広い案件が掲載されています。
ナレーション関連の案件数も充実しています。
仕事のカテゴリで「音楽・音響・BGM」「声優・ナレーション制作」のカテゴリがあるのが特徴です。
ランサーズと同様に、「YouTube動画のナレーション」「企業の商品宣伝用のナレーション」などが登録されています。
案件単価に関しても、ランサーズと同様もしくは若干高いくらいです。

また、Voip!というナレーター専用のクラウドソーシングサイトも存在します。
オーディション情報も提供しているので、登録するだけしてみるのも良いかもしれません。
クラウドソーシングサイトのいいところは、副業初心者向けに案件も多く掲載されている点です。
また、クラウドソーシングサイトを経由しているため、トラブルも起こりづらいのも魅力です。

案件獲得のために、ボイスサンプル作りも必要ですね!

自分のサイトから獲得する

自分の実績をまとめたポートフォリオサイトを作成してみるのも一つの手段です。
もちろんサイトを作成しただけで、仕事が来る訳ではありません。
声優・ナレーターのイベントに参加して、名刺を渡してみるのも方法です。
(渡した名刺に自分のサイトを掲載しておく)
Facabook・TwitterなどのSNSを立ち上げて、投稿する際に自分のサイトを合わせて投稿することで仕事が来るかもしれません。
wixなどの無料サイトで、ポートフォリオサイトを作成出来るのでまずは作成してみましょう。

副業でナレーターってどれくらい稼げるの?


仕事の単価はそこまで高くはないです。
基本的には、成果報酬という形で1本◯円で報酬を受け取ることが出来ます。
もしくは内容が多いものに関しては文字数単位の場合もあります。
初めは1本1000円程度から、実績を積むことで単価を上げることが出来ます。
また、文字数は多ければ多いほど稼げますが、比例して収録・拘束時間が長くなります。

ナレーターにおすすめな人とは?

体調管理が出来る方

声の仕事になるので、身体が資本となります。
宅録でも「体調崩して録音が間に合わなかった」では許されません。
体調管理が出来る方がオススメです。

声に自信がある方

やはりナレーターは、声を出すことが仕事です。
ですから声に自信がある方にオススメです。
自分の声は客観的に聞くことはあまりないので、実はあなたがいい声の持ち主かもしれません。

出来れば演技力がある方・最悪なくても!

色々なシチュエーションで、ナレーションをすることになります。
感情表現がうまいほうが、色々な状況に対応することが出来ます。
ちなみに案件によっては、演技力がなくてもいいこともあります。
企業や案件によっては、素人のようなナレーションを希望しているケースもあります。

在宅ナレーターのメリット・デメリット


在宅ナレーターのメリットは、始めやすく仕事のボリュームなどが調整しやすい点です。
在宅ナレーターのデメリットは、誰でも始めやすい分案件を獲得することが難しく単価もやすい点です。
単価も安く、宅録(自宅録音)で対応しなくてはいけないこともあり、良い機材が必要になってきます。

まとめ

副業としてナレーターになるには、機材を揃える必要があります。
しかし自分が空いている時間を使って、ナレーションの副業に挑戦してみるのもよいかもしれません。
クラウドワークス・ランサーズ・Voip!などのクラウドソーシングサイトを活用して、始めてみましょう。
自分に合ったナレーションの仕事を探してみましょう!

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