最近話題となっている複業をご存知でしょうか?
仕事を複数持つという意味で複業と呼ばれています。
本業+隙間時間で副業という働き方ではなく、両方本業という意味で複業という働き方が注目されています。
副業とは?
副業は、その名の通り、本業とは別に隙間時間で行います。
本業での収入を補うために行う補助というイメージです。
単純なアルバイトや在宅ワークなどが副業と言えます。
そもそも従来は副業が禁止されていました。
しかし2018年は副業元年と呼ばれ、厚労省が作成するモデル就業規則でも副業が解禁されています。
複業とは?
複業は複数の仕事を同時に行うイメージです。
副業と異なり、補助的な仕事ではなく全て本業となります。
複業の場合は、複数の仕事を平行して仕事に取り組むことになります。
近年では、サイボウズ株式会社が有名です。
2017年より「複業採用」という新しい採用形態をスタートさせ、複業解禁の会社として知られています。
副業・複業を行う前に、会社の就業規則を確認することが忘れないようにしましょう。
会社によっては、副業・複業を禁止していることがあります。
複業のメリット
それでは複業のメリットはなんでしょうか?
複業のメリットについて調べていきましょう。
複数の仕事を経験できる
複業のメリットは、本業に近い形で色々な仕事を経験できる点です。
一つの会社で専業で仕事をしているケースと比べると、色々なことに挑戦することが出来ます。
1つの仕事からでは得られない知識やスキルを複業で身に付けることが出来る可能性があります。
1社に依存せず、新しい働き方をすることが出来ます。
万が一勤務先が倒産してしまった場合、急に離職する可能性があった場合でも対応することが可能です。
仕事同士の相乗効果がある
本業とは異なる人脈やアイデアが生まれる可能性があります。
複数の仕事を持つことで、相乗効果が生まれる可能性があります。
複業のデメリット
次に、複業のデメリットについて調べていきましょう。
本業のみよりも負担が増える
複業により仕事量や関与先が増えるため、どうしても体力・時間などの負担面が増えます。
仕事のバランスが取れない
複業によって労力や時間が分散されてしまう可能性があります。
どっちつかずになり、中途半端になってしまうこともあります。
どっちの仕事にどれくらい注力するかなどの時間配分・ペース配分が大事になってしまいます。
また場合によっては労働時間の長期化する可能性があります。
自己管理を気をつけましょう。
複業のまとめ
企業にとって複業・副業を許可するケースが少しづつ多くなっています。
しかし今後は、複業のような働き方が浸透してくると考えられます。
一つの会社で、終身雇用・年功序列という文化が崩壊した今、従来の働き方とは大きく変わってきています。
将来を見据え将来の人生のために、複業・副業を行うことが大事かもしれません。