営業マンこそ副業で営業すべき2つのメリット!

本業で営業職をされている方や営業が得意な方であれば、副業でも営業したいと思うかもしれません。
副業で扱う商材にも寄りますが、副業でも稼くことができます。
コストカットをしたい企業が営業を外注するケースも増えてきています。
そういった中で、副業でも営業出来る方のニーズは高いです。
今回は副業での営業について調べてみます。

営業代行の市場ってどうなの?


営業代行は、今後市場規模を拡大し伸びていくとされています。
営業力のある営業マンを雇うことは会社のコストがかかります。
ですから営業のスペシャリストに営業代行をお願いするケースが増加することが増えてきます。
営業代行だけに限らずですが、外注する企業が増加しています。
IDC Japan 株式会社によると、国内のBPOサービス市場は2017年は7,346億円とされています。
また2017年~2022年の年間平均成長率は3.6%となり、2022年の市場規模は8,769億円と予測されています。
上記より、今後はますますアウトソーシングが進んでくることが予想出来ます。
営業代行もなおさら需要が増加していくでしょう。

企業も正社員として人材を抱える事が難しくなっています。

製品ライフサイクルが短縮していること

業種によって差はありますが、製品のライフサイクルは5年前に比べ、20~40%短縮していると言われています。
サイクルが短いからこそ、新しいサービスを早くリリースしなくてはいけません。
しかしその新しいサービスが確実に売れる訳ではないので、大幅な固定費増加などは難しくなっています。
だからこそ企業は営業をアウトソースを行うので、営業の副業にチャンスがあります。

副業で営業したら稼げるの?


営業マンは、副業で稼ぎやすいとされています。
近年では、営業をアウトソースして報酬を得る「営業代行」も流行ってきています。
企業としては、営業マンを雇用するよりも成果報酬で営業をアウトソースする方がコストが安いです。
社内で営業マンを抱えるよりも企業は、アウトソースとして営業スキルを持つ方を探しています。
営業マンとしては、自分の得意分野である営業スキルを生かして、副業として稼ぐことが出来ます。
単純に本業で月給30万円の人を雇うよりも、副業の人を成果報酬で数十万で雇う方がコスパがいいと思う企業も多いと思います。

営業マンにとって副業をしやすい環境にあると言えます。

副業での営業ってどういったものがあるの?


営業の副業は、テレアポや対面営業など様々なケースがあります。
営業マンがいない会社や営業をアウトソースしたい企業に代わって商品やサービスを売る活動を行います。
前述の通り、営業を外注する企業が増加しているのでそういった点で言えば、営業代行のニーズは高いです。
基本的に報酬体系は、基本的には成果報酬となっていることがほとんどです。
成果報酬の基準は企業次第ですが、アポイントを供給する事で報酬になることもあります。
もしくはサービスを販売したタイミングで報酬発生することもあります。

報酬が発生するタイミングは、企業にとって変わります。成約時やセミナーに呼んだ時点などで報酬が発生します。

副業での営業のメリットとは?


副業での営業のメリットについて調べてみましょう。
営業代行での副業は、営業が得意な方にオススメとなります。
今までの人脈やスキルを活かした副業となります。
ゆくゆくは、企業に雇用されることなく、自分で稼ぐ力を身に付けることも可能かもしれません。
営業を武器に独立することも出来ます。

初期投資もかからず始めやすい点


副業での営業のメリットは初期費用も不要で簡単に始めれることです。
扱える商材が決まれば、すぐにでも動き始めることが出来ます。(もちろん中には商材を扱う際の費用がかかることもあります。)
休日のみの副業でも十分商品を売ることも出来ます。
本業の営業リストが同じであれば、即日営業することも可能です。

営業先が確保出来れば、すぐに始めやすいのが特徴ですね。

本業にもプラスになる


普段と違う商材を売ることで、営業のスキルを向上することが出来ます。
勉強をしながらご自身の収入を増やすことが出来ます。
副業では一から営業方法などを考えて受注まで行なわなくてはいけないこともあります。
また、業務を自分自身のみで完遂しなくてはいけません。
会社では事務作業は他のメンバーがやってくれたり、部署によって分担されることも多いと思います。
しかし副業の場合は、マーケティングスキルなども自分で学んでいかなくてはいけません。
ですから様々なスキルが身に付きます。
さらに本業でも副業でも商材を売った実績を自分の実績として掲載することが出来ます。

独立することも可能になる


副業は案件によっては、本業以上に稼げる可能性があります。
時間をかければ、大きく稼ぐことが出来るかもしれません。
もちろん契約を受注してくる営業代行とアポイント設定する営業代行があり、種類によって報酬額が変わってきます。
またそのまま独立やフリーランスになることも出来ます。

人脈を広げることが出来る

副業で営業をすることで、人脈を広げることが出来ます。
また本業で培った経験や人脈をそのまま副業に活用出来ます。
その逆で、副業で出会った人が本業でも相乗効果が生まれることもあります。

副業の人脈を本業に活用することが可能となります。
また将来独立をしたい方であれば、なおさらですが人脈を広げておくことはプラスになります。

営業マンは、色々な人に気に入ってもらうだけでプラスですね!

自分で稼ぐ力をつける


副業で稼ぐということは、自分の力で稼ぐことが出来ます。
特に大企業の出身の方に多い傾向があります。
会社員時代は、ばんばん売れていたのに、独立したら売れなくなったという方も多いです。
これからの時代は、自分で稼ぐ力が必要となってきます。

営業で副業を始める前に準備しておくべきこと


営業職が副業を行う際に準備しておくべきことは、2つです。

副業が禁止されていないかを確認する
営業の実積をまとめておく

副業を行うことで大事なのが、本業で勤めている会社が副業を禁止していないかを確認しておきましょう。
基本的には会社は就業規則上で副業を禁止しているケースがほとんどです。
もしくは直接上司や社長に副業について確認しておきましょう。
営業の実積をまとめておくことも大事です。
ポートフォリオと呼ばれるものを作成した方が良いケースもあるかもしれません。
デザイナーが自身のデザインをアピールする際に使われます。
「私はこういう作品を作っていました」「こんなかっこいいデザインを作れます」とアピールするためです。
同様に営業マンとして、「私はこういった商材を扱っていました」「何ヶ月連続で目標達成しました」というアピールに使えます。

副業での営業で気をつけるべきこと

本業に影響が出る可能性がある

営業の副業に限ったことではありませんが、本業がおろそかにならないようにしましょう。
1週間あたりの副業にかける時間は平均10時間程度とされ、長時間労働になりがちというデータもあります。
体調管理には気をつけて副業を進めていきましょう。
副業で力を使い果たしてしまい、本業に身が入らないこともあります。

営業の副業はどうやって探せばいいの?

営業の副業を獲得する方法は主に2つあります。

サイトから獲得する


クラウドソーシングサイトや副業に特化したサイトから案件を獲得する方法があります。
最近では営業に特化したサイトも多くあります。
kakutoku・セールスハブ・プロの副業などが特化したサイトになります。
もちろんクラウドワークス・ランサーズなどのサイトでも可能です。
サイトから案件を獲得する際には、プロフィールの見せ方や営業実績の提示方法が大事になります。
本業に影響が出ないような形で、実績や経歴を記載するようにしましょう。

ランサーズ

大手のクラウドソーシングサイトであるランサーズは副業初心者に使いやすくなっています。
クラウドソーシングサイトの中では大手であり、歴史も長いです。
多くの副業ワーカーが登録しています。
登録も簡単なので、初めて案件を獲得したい方にオススメです。

<こんな人におすすめ>
・副業初心者にオススメ
・安心して副業を行いたい方(大手のクラウドソーシングサイトなので、安心)

クラウドワークス

ランサーズと同様に大手のクラウドソーシングサイトなので、副業初心者に使いやすいです。
クラウドワークスの登録ユーザー数は300万人を超え、業界No.1と言われています。
クラウドワークスのみで生計を立てている方もします。
もちろん副業ユーザーも多く登録されています。

<こんな人におすすめ>
・ランサーズと同様に副業初心者にオススメ

kakutoku


フリーランスの営業マンと企業をマッチングしてくれるプラットフォームとなります。
営業支援プラットフォームとしては、日本で一番かもしれません。
幅広いジャンルの案件が掲載されていて、案件数がとにかく豊富なのが特徴です。
リモートワークや週○日からなど副業前提の案件も多いので、自分に合った条件を探しやすいです。
また、営業企画などの高度な営業スキルが求められる案件が多いです。
だからこそ固定報酬の案件が多く掲載されています。

セールスハブ

営業職の方に特化した副業サイト「セールスハブ」となります。
本業で営業を行う中で、副業としても他社商品を扱う事が可能となります。
アポイント獲得することで、謝礼金を受け取る事が可能です。

<こんな人におすすめ>
・他社商品を簡単に扱う事が出来る
・本業と同時に活動できる可能性があること

知り合いから紹介してもらう


プロフィールや実績を作成して、案件を獲得する方法です。
主に知り合いやこれまで本業で知り合っている会社さんからの紹介になります。
副業を始めたことを周知して、まずは商材を扱えるようにしましょう。

副業案件を選ぶ際に気を付けるべきこと


案件を選ぶ際には、下記の点を気をつけましょう。

成果報酬が低い
成果地点を明確にする
長時間拘束されないものを選ぶ

成果報酬が低いとモチベーションにも影響しますし、稼ぎづらくなってしまいます。
条件の良くない案件も正直たくさんあります。
また、成果地点を曖昧にしてる企業も中にはあるので気をつけましょう。
時間だけ浪費して、まったく稼げない案件にも注意が必要です。

営業の副業はどれくらい稼げるの?


営業の副業は基本的には成果報酬型のケースがほとんどです。
難しい商材や専門性がある分野では報酬が高くなるケースがあります。
パーソル総合研究所が行った「副業の実態・意識調査」では、副業による平均月収は6.82万円というデータがあります。
もちろんあくまで平均ですが、案件獲得次第で月30万円を稼ぐことが出来るのが営業の副業です。
また、営業代行の種類によっては大きく変わります。
特にサービスの契約までやるのか?アポ取りまででいいのか?で決まります。
当たり前ですが、サービスの契約まで行う方が難易度が高いため、報酬も高いです。
それに対してアポ取りだけを行うパターンで言えば、難易度が低いため、報酬も控えめです。

参考記事:副業で営業代行?フルコミッション営業について調べてみた

営業で稼いだ場合には確定申告に注意

営業での副業に限らず、副業を行う場合には確定申告に注意が必要です。
事業所得が20万円を超える場合には、確定申告をしなくてはいけません。
収入から経費を引いた金額が20万円を超える場合が確定申告のラインになります。

参考記事:副業の確定申告のやり方について調べてみた。

まとめ

営業マンは気軽に副業を始めやすくなっています。
営業経験が豊富であれば、今のスキルを活かすことが出来ます。
今後自分で稼ぐ能力を身につけることが、大事になります。
是非営業職の方は副業をやってみてはいかがでしょうか。

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