コロナウイルスの影響で収入が減ったり、在宅による時間が増加している人が増えています。
クラウドソーシングサイトであるランサーズによると、同サービスを利用する約115万人の登録者の約3割(約35万人)の人が2020年2月以降に副業を行なっていると言われています。
今回はコロナ禍における副業について調べていきましょう。
副業を始める理由とは?
コロナウイルスの影響で、副業を行なっている方や検討している方が増えてきています。
特に副業を始める理由については、
『収入が減ったため』『スキルアップのため』が多いと思います。
今までは副業を始めるキッカケとしては、スキルアップの理由が多いとされていました。
しかし2020年現在、コロナウイルスの影響で収入増加のために始める人も増えてきています。
クラウドソーシング大手のランサーズの調査では、登録者の約3割が「2020年2月以降に副業を開始した」と回答しています。
新型コロナウイルスの感染拡大で将来の見通しが見えないことも大きく影響しているとされています。
企業側も、給料アップを実現する事が難しくなってくるため、従業員の副業解禁をより強めてくるかもしれません。
コロナ禍における副業のメリットとは?
副業での収入増加
リスクヘッジとしての副業
コロナ禍において上記のような副業におけるメリットがあります。
副業での収入増加
コロナ禍においては、在宅勤務やリモートワークを推奨している会社も多いと思います。
出勤時間が削減されることによって、副業に使える時間が増加します。
自分自身で隙間時間を活用することによって収入を増やす事が出来るかもしれません。
会社によるかもしれませんが、本業での収入はしばらく増えていかない可能性があります。
リスクヘッジとしての副業
前述の通り、コロナ禍においては収入が増えていかない可能性があります。
また、予期せぬボーナスカットやリストラに合う可能性があります。
その際、副業として本業以外に収入があれば耐える事が出来るかもしれません。
また、副業で身につけたスキルで転職することも可能で、副業で得た人脈も本業に生きてくることもあります。
コロナ禍における人気の副業とは?
人気の副業としては、主に下記のように分岐します。
特に、コロナウイルスの影響もあり、自宅で出来る副業に人気が集まっています。
前述の調査では、1週間のうち副業にあてている時間は5時間未満が71%で最多とされいます。
テレワークや在宅勤務が増えたことによる在宅時間を活用した隙間時間を活用して副業を行っている人が多くなっています。
単価は安いが案件が多い
単価も高く案件も多い
単価は安いが案件が多い
単価は安いが案件が多いので、コツコツ行うことが出来るので人気です。
文字起こしやデータ入力やWEBライターなどの副業がオススメです。
また、Uber Eatsなどのデリバリー系副業も人気となります。
本業があってなかなか自由に働きづらい人でも、始めやすい副業が人気となっています。
基本的には成果報酬の案件が殆どですが、地道に積み上げていくことで稼ぐことが出来ます。
特別なスキルが必要ない点も始めやすい点です。
単価も高く案件も多い
単価も高く案件も多い仕事は、スキルを活用しているものが殆どです。
特にIT系のお仕事が多いです。
ホームページ制作、アプリ開発、ホームページデザインなどが該当してきます。
IT系の仕事でも、もちろん単価も幅広いです。
しかし、ものによっては1件で10万円-20万円以上の報酬をもらえるケースもあります。
副業を始める上で大事なこと
副業を始めていく上で大事なポイントはなんでしょうか?
まずはやってみる
会社で副業が認められているのであれば、今すぐにでも始めることが出来るのが副業です。
大抵の場合は理由を付けて副業を始めない人が殆どです。
まずは、行動してみることが大事です。
副業を始めてすぐは稼ぐことが出来ないかもしれません。
しかし、継続していくことで収入を増やすことも可能となります。
勉強会・イベント・セミナーに参加してみる
まずは一歩踏み出す意味で、勉強会・イベント・セミナーに参加してみるのも一つかもしれません。
今の環境を飛び出して行動することで、新しい繋がりや人脈を得ることが出来る可能性もあります。
すでに副業でうまくいっている人に出会えるかもしれませんし、新しく副業を始めたい人にも会えるかもしれません。
ストアカ・ピーティックスなどのサイトを活用することで、簡単にイベント・セミナーを探すことも出来ます。
特にコロナ渦においては、オンラインのイベント・セミナーも多くあります。
収入が20万円を超えたら「確定申告」を!
コロナ禍におけるオススメの副業について調べてきましたが、副業で稼いだ場合には、確定申告が必要になることもあります。
副業での所得-副業での経費を引いた金額が年間で20万円を超える場合には、気をつけましょう。
確定申告等がわかりづらい場合には、思い切って税理士先生に任せるのも一つの方法です。
まとめ
コロナウイルスの影響もあり、今後はますます副業が推奨されていくことが想像されます。
80%は本業
20%は副業
など週3.4正社員の時代もすぐそこかもしれません。
本ブログの主人公。
株式会社ホワイトに勤めている。名ばかりの管理職。
部下がすぐに辞めるので、常に忙しい。
転職か独立したいがふんぎりがつかないので、副業をがんばっている。