近年、『セールスハブ』などに代表されるような、フリーランス営業職専門の会社も登場しています。
そういった会社の登場により、フリーランスの副業として働く方も増えてきています。
営業を依頼する側としては、高い固定費を払うよりも副業のフリーランスを採用した方が効率的な可能性があります。
今回は、フリーランスの副業について調べていきます。
フリーランスの副業が求められている?
企業がアウトソース先として、営業・セールスを求めているため需要は高いです。
企業としては、
売上が伸びない
営業を正社員で採用してもコストに見合わない
教育や管理する時間がない
などといったことから、営業のプロに仕事をお願いしたいと思っています。
副業フリーランスも働くやすくなっている?
正社員の募集だけでなく、業務委託やフリーランスの営業案件が増えてきたことが要因となっています。
また、副業やフリーランスなどでも働きやすい案件が掲載されているマッチングサイトやプラットフォームが登場したことも大きいです。
仕事を発注する企業は、より人材を確保しやすく、副業をしたい人フリーランスで働きやすい人はより働きやすくなっています。
さらに新型コロナウイルスの影響もあり、在宅で働く人も増えて自由な時間も増加しました。
副業のフリーランスとして案件を獲得するには?
副業で営業代行フリーランスとして案件を獲得するには、営業専門のマッチングサイトやクラウドソーシングサイトなどを活用するのがオススメです。
Saleshub(セールスハブ)
セールスハブは、フリーランス・副業の営業職の方をマッチングする営業支援プラットフォームです。
セールスハブは2017年の6月にサービスが開始されています。
2021年4月現在では14,000人以上の人が営業マンとして登録して、参加企業も1,700社程度と言われています。
営業マン自身が営業まで行うというよりも、リファラル営業に近い形になります。
営業マンの人脈を活かして紹介できる企業や業種などを登録して、お客さんからのオファーを待つ形になります。
Sidebizz(サイドビズ)
サイドビズも、セールスハブと同様にフリーランス・副業の営業職の方をマッチングする営業支援プラットフォームです。
基本的には、営業マンに対するノルマがないのが特徴です。
副業で働く人にとっては、自分の好きなペースで活動できるのがオススメです。
kakutoku(カクトク)
kakutokuは、サイドビズ・セールスハブなど少し異なり、営業の業務委託・アウトソースに近いです。
どちらと言えば、サイドビズ・セールスハブはリファラル営業になります。
企業の「名刺」を持って、その会社の営業マンとして活動する形になります。
また週1日からOK・在宅OKなどの条件の案件も多く掲載されています。
案件数も多く、選びやすいのが特徴です。
副業のフリーランスで働く前に
営業経験がある方がいい
当たり前ですが、営業経験があるほど稼ぎやすいです。
特に副業でフリーランスで活動する場合には、思うように稼げないこともあります。
リファラル営業などは特に成果報酬になります。
紹介できる会社や人脈がなければ稼げません。
出来れば副業でフリーランスで活動する前に、営業経験をしておいた方が無難です。
副業の営業フリーランスとして活動する前に確認すること
副業の営業フリーランスとして活動する前には、副業がOKか確認しましょう。
基本的には、会社の就業規則に副業の規定があります。
勝手に副業を行なってバレた場合には、罰則などもあります。
必ず上司や社長に許可をとっておきましょう。
副業の営業フリーランスってどれくらい稼げるの?
どれくらい稼げるかはどこまで業務を引き受けるかによって変わってきます。
リファラル営業などの場合には、基本的には商談アポを1件獲得して、5,000円-10,000円などになります。
また、契約締結までやりきる場合には、成約金額の10%など稼げる場合もあります。
どこまで営業の仕事をやりきるかによって稼げる金額も変わってきます。
まとめ
営業に困っている会社も多く存在しています。
特に正社員を雇用する時間やコストをかけることが出来ない会社も多いです。
そういった状況だからこそ、副業の営業フリーランスの出番かもしれません。
現在は、セールスハブやサイドビズなど色々なサイトもあるため営業が得意な方は登録して副業の営業フリーランスを始めてみてはいかがでしょうか?
本ブログの主人公。
株式会社ホワイトに勤めている。名ばかりの管理職。
部下がすぐに辞めるので、常に忙しい。
転職か独立したいがふんぎりがつかないので、副業をがんばっている。