副業に関してどれくらいの人がしているのでしょうか?
実際はどうなのでしょう?
副業をやっている人は平均年収はどれくらいなのでしょうか?
今回は副業をされている人がどれくらい稼いでいる調べていきましょう。
副業の平均年収はどれくらい?
パーソル総合研究所で行われた研究結果によると、最も多い層は「5万~9万円台」で約24%となっています。
また、次に多い層は1万円台となっています。
1カ月の平均収入は約6.8万円とされています。
そもそも同調査では、「正社員で現在副業している人」は約10%とされています。
副業でそう簡単に稼げない
副業の平均月収が約6.8万円とされていましたが、あくまで平均でもあります。
さらに副業での経験年数は反映されていません。
副業を開始して、多くの方はすぐに稼ぐことは出来ません。
(アルバイトやパートなどの場合は、異なります。)
特にブログでのアフィリエイトなどは収益になるまでに半年から1年かかってきます。
ちなみにアフィリエイターのおよそ8割程度が月収5000円以下とされています。
前述の通り、アルバイトやパートのような形の方が、副業での収入が安定しやすいです。
副業に充てる平均時間は約10時間
また、パーソルの調査では1週間あたりの副業に充てる平均時間は、約10時間程度とされています。
総労働時間は、54.81時間という結果でした。
本業と併せて総労働時間が70時間を超える層もいます。
1日換算で14時間となり、労働時間が長くオーバーワークとなってしまいます。
過重労働は問題とされることがあります。
本業に支障を来たすケースも多いので注意が必要です。
副業での注意が必要な収入とは?
副業で注意が必要なのは、事業所得が20万円を超えるタイミングです。
平均月収で言えば、1万5000円-6000円程度になります。
事業所得が20万円を超える場合には、確定申告が必要になってきます。
事業所得は単純に売り上げという訳ではなく、収入から経費を引いたものが所得になります。
経費に含められるものと含められないものがあるので注意が必要です。
収入を上げるためにアップは副業が一番
本業で収入アップを図るには、資格を取得して、転職によって収入を上げることが可能かもしれません。
しかし大抵の場合は、資格取得まで時間がかかります。
また転職に関しても、希望の条件で転職出来るとも限りません。
しかし待っていたところで、今いる会社で給料が上がる訳ではありません。
だからこそ副業で収入を上げていく必要があります。
平日の空いた時間や土日を使って収入を上げていきましょう。